スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

抵当権

抵当権にはいくつかの特徴があります。
まず一つ目が「占有を必要としない担保物権」であるという事です。

例えば質権では目的物の引渡しを受け、
被担保債権(担保の元となる債権)が弁済等によって消滅するまでは、
そのものを占有し続けることができます。

弁済と言うのは返済に近い言葉で、
まぁざっくり返済と同じように考えておけばいいでしょう。

占有と言うのは実際に目的物を支配化においておくことです。


これに対して抵当権は目的物の引渡しを受けません。
抵当権を設定した購入者はもちろん購入した不動産に住み続ける事ができます。

担保というものはその元となる債権の弁済(返済)を促す効果があるのですが、
質権ではお金を返さないとそれを返してもらえないというプレッシャーを与えるわけで、
担保としての威力を発揮しているように思えます。

ところが抵当権ではそのもの自体を占有するわけではないので、
いまいち返済へのプレッシャーを与えられないようにも思えます。


ここで抵当権のいくつかの性質についてご説明します。

抵当権には以下の性質があります。
1、付従性
2、随伴性
3、不可分性
4、物上代位性

1、抵当権の付従性というのは抵当権が元となる債権に不従するという事を表しています。
これじゃ何がなんだかわからないのですが、書き直すと、

抵当権は被担保債権と運命を共にするようなもの

と言えるのではないでしょうか。

住宅ローンで言うと

住宅ローンを組む際に金銭消費貸借契約を締結します。
この契約がここで言う「被担保債権」にあたります。

この金賞契約を担保するために、抵当権設定をする事にする。
つまり被担保債権の成立によって抵当権も成立します。

そしてローンを完済すると当然この金賞契約も終了し、
その消滅と同時に抵当権も消滅します。

元となる債権あっての抵当権というのが原則なのです。


2、随伴性というのが先ほどの占有が無い事を補う性質です。

抵当権は元となる被担保債権が存在する限り特別な事情が無い限り存在し続けます。
もしもその被担保債権が誰かの手に渡った場合には、
その債権にひっついて抵当権も移転するのです。


例えば住宅ローンを組み、抵当権の設定登記をしたとします。
数年間は返済を続けてたのですが、ある時しんどくなって返済できなくなりました。

この場合に保証会社が立て替えて返済した結果、
被担保債権が保証会社に移る事になります。
債務者以外の人の弁済を代位弁済といい、
代位弁済によって被担保債権とともに抵当権も移動するのです。

保証会社はこの移動してきた抵当権を実行して、
対象不動産を競売にかけその売却代金で、
立て替えた金銭を回収するわけです。


さて、不可分性と物上代位性については、
もはやローンについての解説というよりも
法律用語の解説になってしまうため省きます。

とりあえず上記のような性質があるんだなぁと認識していただければ結構です。


ふと思ったこと人気ブログランキング
人気blogランキングへ

FC2ランキング
FC2 Blog Ranking


立川、国立の売買不動産情報はいずみホーム
立川市、国立市、国分寺市、東大和市、小平市、武蔵村山市、日野市、昭島市の新築戸建・土地・マンションの情報
スポンサーサイト

テーマ : 住宅・不動産
ジャンル : ライフ

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

最近の記事
人気ランキング

人気blogランキング
FC2 Blog Ranking

最近のコメント
カテゴリー
FC2カウンター
目指せアクセスアップ!
アクセスアップをしたい方必見! どうぞご覧下さい!

FC2ブログジャンキー

RSSフィード
リンク
最近のトラックバック
ブログ内検索
プロフィール

いずみのマッツー

Author:いずみのマッツー
立川市で不動産・リフォーム業を営んでおります。日々の仕事風景を綴ります。

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。